2009/03/13 (Fri) 映画「おくりびと」

　今日は半日お休みをもらい、友達と「おくりびと」を観に行ってきました。
大和○田市　さざ○かホールで17：00からの部でした。
 

　笑いが３割、涙が７割くらいだったでしょうか。
モックンの演技がとてもよかったです。
シブガキ隊のころとあまり変わらず、結婚しても美形を保っていました。
また広末涼子さんとの息もぴったりっ☆
本当のご夫婦のような･･･とてもお似合いでした。
音楽も最高！チェロの演奏も練習の成果もでて私はしばし聞きほれていました。
 

 

　この映画ではひとつは納棺師というお仕事、
そして目には見えないけれどどこかで繋がっている親子の絆をとりあげていたのだと思います。

 

「石文」（いしぶみ）石を通じてモックン演じるダイスケがお父さんと繋がっていた･･･
今まで父親の顔を思い出そうとせず自分から逃げていたダイスケ！
この納棺師をしていたおかげで父親の最後をきっちりと飾ってあげれた。
　またその際父親がしっかりと握り締めていた石を広末涼子のお腹にあて、
「生まれ変わりだよ！元気で育ってくれよ！」
　　

 

こんな思いがあったのではないかと私は感じました。
 

 

この映画の中で特に涙をそそったところは、
ダイスケの同級生の杉本哲太が母親を斎場で見送っていた時、
そして、ダイスケの父親の遺体をささっとかたずける葬儀屋に、
主人が納棺師であることを、誇らしげに広末涼子が語ったところ、
そして父親の顔を綺麗にしてあげている時に流したダイスケの涙、
そして最後石をお腹にあて二人が見詰め合っているところです。
 

 

　もうすでに劇場で見られた方もおられると思います。しばし久石&AIワールドをどうぞ！